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2024.06.19
リラックスできる寝室照明の明るさは?20lx・100lx・10lxの目安

【2026.8.19更新】
こんにちは、JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分に本社のあるLED照明メーカー、株式会社トライテラスの販促担当です。
寝室の照明を選ぶとき、「何ルクスが目安なのか」「20lxや100lxはどのように考えればよいのか」と迷うことがあります。
照明の明るさは、照明器具の種類や設置場所、測定する位置によって変わります。また、同じ照度でも、部屋の広さや内装、年齢などによって見え方は異なります。
この記事では、個人差のある見え方を断定せず、JISの照度基準を参考に、寝室や住宅内の照度について確認できる内容を整理します。
■ ルクスとは
ルクス(lx)は、照らされている場所の明るさを表す照度の単位です。
照明器具から出る光の量と、実際に照らされている場所の照度は同じではありません。照明器具との距離や光の広がり方によって、測定されるルクスは変わります。
照度(lx)光源に照らされた面に届く光の量
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 光束(lm) | 光源から出る光の量 |
| 光度(cd) | 特定方向への光の強さ |
| 輝度 | 発光面・反射面の明るさ |
部屋の明るさを考えるときは、照度であるルクスを確認します。
LED照明の明るさの指標については、こちらの記事で詳しく解説しています。
■ JISの照度基準とは
JISの照度基準は、屋内で行う作業や用途に応じて、必要な照度を検討するための基準です。
住宅の照明を考えるときにも、部屋の用途ごとの照度を確認するための資料として利用できます。
ただし、照度基準の数値は、すべての人が同じように感じる明るさを示すものではありません。照度は、照明計画や安全性、作業性を考えるための基準値・目安として扱います。
また、JIS規格の正式な適用範囲や数値を引用する場合は、使用する規格の最新版をご確認ください。
■ 寝室の全般照度は20lxが目安
寝室の全般照度は、20lxが目安として示されています。
全般照度とは、部屋全体を照らす照度のことです。寝室全体の照明計画を考える場合は、まず全般照度の目安を確認します。
ただし、寝室で読書やメイクなどを行う場合は、部屋全体の照度とは別に、作業面に必要な照度を検討します。
寝室全体を20lx程度とし、作業時には手元用の照明を追加するという考え方ができます。

■ 20lx・100lx・10lx・2lxの用途
照度の数値は、照明器具の性能ではなく、測定する場所の照度を示します。以下は、この記事で扱う照度と用途の整理です。
| 照度 | 用途の例 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| 約100lx | 書斎、勉強室、洗面所、作業面など | 作業内容に必要な照度を確認する |
| 約20lx | 寝室の全般照度 | 部屋全体の照度として考える |
| 約10lx | 補助照明、足元の確認など | 照明を設置する場所で測定する |
| 約2lx | 夜間の移動用照明など | 必要な場所に限定して使用する |
20lxはどのくらい?
20lxは、寝室の全般照度として示される照度の目安です。20lxを部屋全体に確保する場合でも、実際の見え方は部屋の条件によって異なります。
100lxはどのくらい?
100lxは、住宅では書斎や勉強室など、一定の作業を行う場所の照度として扱われる数値です。寝室で読書や身支度を行う場合は、作業する場所に必要な照度として検討します。
100lxが明るく感じるか、暗く感じるかは、測定位置、照明のまぶしさ、周囲の明るさ、個人差によって異なります。
10lx・2lxはどのくらい?
10lxや2lxは、部屋全体の作業用照明というより、夜間の移動や足元の確認など、用途を限定した照明を検討するときの数値です。
数値が小さい照明でも、光源が直接目に入るとまぶしく感じることがあります。照度だけでなく、光源の位置や向きも確認しましょう。
■ 住宅内の照度目安
住宅内の主な場所について、照度の目安を比較します。
| 照度の目安 | 場所の例 |
|---|---|
| 約100lx | 書斎、勉強室、子ども部屋、洋間、和室、ダイニングキッチン、浴室、脱衣所、洗面所、玄関内側 |
| 約75lx | トイレ |
| 約50lx | 居間、階段、廊下、門、玄関外、車庫 |
| 約30lx | 納戸、物置、庭 |
| 約20lx | 寝室 |
このように、住宅内でも用途によって照度の目安は異なります。
寝室は、作業を主な目的とする部屋ではないため、全般照度は比較的低い数値が目安とされています。

■ 照度を考えるときの注意点
ルクスの数値を確認するときは、次の点に注意が必要です。
| 注意点 | 理由 |
|---|---|
| 測定場所を確認する | 部屋全体か、机やベッド周辺かで数値が変わる |
| 照明との距離を確認する | 照明から離れると照度が変わる |
| 光源の向きを確認する | 同じ照度でもまぶしさが変わる |
| 内装や周囲の明るさを考える | 光の反射や見え方に影響する |
| 個人差を考慮する | 同じ照度でも感じ方は一人ひとり異なる |
そのため、「20lxなら必ず暗い」「100lxなら必ず明るい」と一律に判断することはできません。
JISの照度は、照明を計画するときの基準や目安として確認し、実際の使用場所では必要な照度を測定・調整することが大切です。
■ 寝室照明の選び方
寝室の照明を選ぶときは、照度、光の色、光源の位置を分けて考えます。
〇 部屋全体の照明は、約20lxを目安に検討する
〇 読書や身支度には、手元用の照明を追加する
〇 夜間の移動には、足元を照らす照明を使う
〇 電球色など、光の色も確認する
〇 光源が直接目に入りにくい器具を選ぶ
〇 調光できる器具なら、用途に応じて調整する
照度の基準を参考にしながら、部屋全体用・手元用・足元用の照明を使い分けると、寝室の用途に合わせて照明を計画できます。

■ 寝室用ナイトライト「メローテラス243」
寝室全体ではなく、ベッドサイドなど必要な場所だけを照らしたい場合は、ナイトライトが便利です。
トライテラスの「メローテラス243」は、寝室用に開発したナイトライトです。
〇 色温度:電球色
〇 明るさ:約130lx
〇 発光方法:加工アクリル板が面で発光
〇 用途:ベッドサイド、読書、就寝前の手元照明
明るさの数値は、測定条件や測定位置によって変わります。約130lxという数値は、商品仕様に基づく目安です。
寝室全体の照明とは分けて、ベッドサイドの補助照明としてご使用いただけます。
「メローテラス243」は、こちらからご購入いただけます。
■ まとめ
寝室の明るさを考えるときは、ルクスの数値を用途ごとに確認することが大切です。
〇 寝室の全般照度は約20lxが目安
〇 約100lxは、書斎や勉強室などの作業場所の照度として扱われる
〇 読書やメイクでは、作業する場所の照度を別に考える
〇 約10lx・約2lxは、夜間の補助照明を検討するときの数値
〇 照度は測定場所や距離、照明器具によって変わる
〇 同じ照度でも、見え方や感じ方には個人差がある
JISの照度基準を参考にしながら、寝室全体、ベッドサイド、足元など、照らしたい場所ごとに照明を選びましょう。




