ブログ

  • 植物育成ライト

2024.01.17

普通のLEDでも育つ?植物育成ライトとの決定的な違いと選び方、5つのポイント

mainsam003B_メイン のコピー 2.jpg



【2026.4.24更新】

こんにちは、JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分に本社のあるLED照明メーカー、株式会社トライテラスの販促担当です。

植物を何度も枯らしてきた私が、自分で植物育成ライトを企画し、オフィスで検証を重ねてきました。

この記事では、

〇 植物育成ライトと一般LEDライトの“本当の違い”
〇 どんな人が植物育成ライトを選ぶべきか
〇 買う前に必ずチェックすべき5つのポイント

を、LEDメーカー+植物育成ユーザーの両方の視点から解説します。

【ポイント①】

波長の違い:植物が欲しい光と、人が心地よい光は違う

植物育成ライトは一般LEDライトに比べ、植物の生長を促進するための特定の波長を多く含むという違いがあります。

光は電磁波という波の一種なので、波長(読み方:はちょう)の違いは目に見える光の色の違いにもなります。

shokubutikuseiB003-8803.jpg



植物育成ライトは、植物の光合成に必要な波長の光を放射しています。
様々な植物育成ライトがあるので、光の波長、性質は異なりますが、主に植物の生長に必要とされている赤色と青色の波長を放射することが多いです。

一方、一般的なLEDライトは、人間の目に見える範囲の光(可視光)を放射し、明るさや色を定義しています。

初めて植物育成ライトを購入する際は、仕様を確認し、どのような波長を放射する器具なのか、その波長が植物に対してどのような効果があるのか等、説明を確認し、自分に合った植物育成ライトを探してみましょう。

参考にGREENSINDOOR 植物育成ライトLEDを見てみると、青と赤の波長、特に赤の波長の多いライトなのがわかります。
発光すると、この2色が強いので、美しい紫に近い色になるようです、きれいな色ですね!

shokubutikuseiB003-02.jpg



【Amazonで見る】GREENSINDOOR 植物育成ライトLED



HaruDesign 植物育成LEDライト HASU38 spec9 6Kを見てみると、様々な波長がバランスよく、青の波長だけ多くなっているライトなのがわかります。
発光すると、5800Kとの記載から、少し青みがかった白色になるようです、お部屋に馴染む色できれいですね!

planntb-ti-02.jpg



【Amazonで見る】HaruDesign 植物育成LEDライト

弊社トライテラスの植物育成ライト「プラントテラス580」の波長をご紹介させていただくと、
全ての波長がバランスが良く太陽に近い構成になっています!弊社のこだわりは、太陽光を再現すること。太陽光に近い波長で室内でも植物育成ができる質の高い自信作です!

planntb-ti-03.jpg



【TRiTERASU SHOPで見る】 トライテラス プラントテラス580

このように、植物育成ライトは一般LEDライトとは異なり、各社植物育成のために考えられた植物育成のための波長になっています。
自分の育てたい植物、環境に合わせて、各社の植物育成ライトの特長をよく見て選びましょう。

【ポイント②】

光量(光の強さ)の違い:ルクスではなく“PPFD”も見る

植物育成ライトは一般LEDライトに比べ、植物が元気に育つために必要な明るさを提供するものであり、一般LEDライトのように室内照明として十分な照度を提供するものではありません。

植物育成ライトの光の強さは人間の感じる明るさではなく、光合成光量子束密度、PPFDが重要です。

PPFDとは、可視光スペクトルの特定領域(植物の成長に必要な400~700nm)において、1秒あたり1平方メートルの対象範囲に注ぐ光子の数を示す値です。
人間が感じる明るさの数値ではなく、植物に必要な明るさの量をあらわす数値です。

一般LEDライトではPPFDではなく、照度lx(ルクス)などの単位で表します。

初めて植物育成ライトを購入する際にチェックしたいのは

〇 PPFD値がきちんと公開されているか
〇 自分の育てたい植物に必要なPPFDを満たせるか(距離を含めて)

※PPFDの基礎や植物ごとの目安は、別記事、PPFDについて解説した ブログ も是非ご覧ください。

植物育成に必要な照度、持続時間等の詳細は以下のブログで説明しています。ご興味のある方は御覧ください。

shokubutikuseiB003-05.jpg







【ポイント③】

照射範囲の違い:どれだけの鉢をカバーできるか

植物育成ライトは、一般LEDライトに比べ、植物の成長に必要な光を照射する範囲を対象となる植物に合わせる必要があります。
一方、一般LEDライトは、人間の目に見える範囲の光を照射する範囲が全般的に広いです。

植物育成ライトは、一般LEDライトとは異なり、植物の成長に必要な光を照射するため、適した範囲で植物の成長を促進することができます。
照射範囲も各社製品ごとに異なるため、購入時のポイントになります。

BRIM(ブリム) SOL 24W 植物育成ライトは照射範囲40度~60度、小株なら1台でも複数個を同時に照らす事が可能との記載があり、
照射範囲がわかりやすく、どの植物にどのように照明を配置するか検討するのが楽しくなりますね!

shokubutikuseiB003-003.jpg



【Amazonで見る】BRIM(ブリム) SOL

弊社トライテラスの植物育成ライト「プラントテラス580」は、580mmと長いバー状の照明器具なので、その照射範囲は広く、1本で60cm幅の棚1段、3号鉢を複数(5個程度)並べた範囲を照らせ、棚に植物を並べた場合に使いやすい設計になっています。

shokubutikuseiB003-0015.jpg



【TRiTERASU SHOPで見る】 トライテラス プラントテラス580

照射範囲は、照明器具の形状や、レンズ設計で異なり、各製品ごとに特徴があります!

「何鉢を、どの棚で、どう並べたいか」を決めてから、

〇 スポット型で“狙い撃ち”
〇 ライン型で“棚ごと面で照らす”

のどちらが自分に合うかを選ぶと、失敗が減ります。


照明製品には各製品ごとに特徴のある仕様がありますので、初めて植物育成ライトを購入する際は、照射範囲も確認し、植物育成環境、鉢のサイズや個数等に適した製品か確認しましょう。
同時に沢山の植物を育てたい場合は照射範囲の広いものや、複数設置する等、ご自分の植物育成環境にあった植物育成ライトを選びましょう!

【ポイント④】

価格の違い:高い=損ではなく“光の質と出力”の差

植物育成ライトは、一般LEDライトよりも高価なものが多いです。
植物育成ライトは、植物の成長に必要な光を放射するため、高品質で特徴をもったLEDを使用しているためです。
様々な形状、仕様が展開されている植物育成ライトは価格も様々ですが、一般LEDライトに比べると、植物育成に適し、より高品質、高出力が求められるため、高価なものになります。

初めて植物育成ライトを購入する際は、植物ショップやインテリアショップ、ホームセンターやオンラインショップ等で多種多様の植物育成ライトが販売されているので、ご自分の選びやすい価格帯、仕様をさがしてみましょう。

最初の1台を選ぶなら、

〇 価格だけで選ばない
〇 「波長の情報」「PPFD」「照射範囲」が開示されているか
〇 レビューや実測例、メーカーの技術情報があるか

を最低限チェックしておくと、買い直しリスクを減らせます。

【ポイント⑤】

デザインの違い:暮らしに“なじむか”も重要

植物育成ライトは、一般LEDライトに比べ、機能性を重視したデザインであることが多く、インテリアとしてもおしゃれです。
一般LEDライトは、照明としてのデザインであることが多く、植物育成や栽培としては目立ちすぎることもあります。

前回のブログ、 植物育成初心者向け 植物育成ライトの選び方 でご紹介したように、植物育成ライトは様々な形状があります。

クリップタイプ、スタンドタイプ、吊り下げタイプやラインタイプ、電球タイプなど種類が多いので、初めて植物育成ライトを購入する際はご自分の植物育成環境にあった使いやすい形状を選びましょう。

〇 観葉植物をリビングで楽しみたい
〇 仕事机の周りに小さなグリーンを置きたい
〇 棚一段まるごと栽培したい

など、設置場所と見せ方で“最適な形”が変わります。

TRITERASU_250718_40006.jpg



一般LEDと植物育成ライトで、育ち方はどれだけ変わる?


立命館大学 マルチメディア集積回路システム研究室 (熊木研究室) にて
「プラントテラス580」の太陽光スペクトル LED 照明と、一般的な LED 照明をそれぞれ用いてミニトマトの育成を行い、成長状況について実験結果と評価について述べています。

太陽光スペクトルを再現した LED を用いて育成した時が背丈と葉の成長度合いと実の大きさのいずれにおいても高い効果が見られた。

結果(抜粋):

太陽光スペクトルLEDの方が

〇 背丈
〇 葉の成長
〇 実の大きさ
でいずれも優位

収穫開始時期:

太陽光スペクトルLEDの方が約1週間早い

収穫総重量:

〇 一般白色LED…230g
〇 太陽光スペクトルLED…325g(約1.4倍)

同じ“LEDライト”でも、スペクトル設計次第でここまで差が出るという、分かりやすい実例です。

b-plant14--07.jpg



まとめ


普通のLEDでは「光の質・量・範囲」が不足しがち。一方、植物育成ライトは波長・PPFD・照射範囲を最適化しているという、植物がしっかり元気に育つための決定的な違いがあります。

室内で観葉植物・多肉・塊根をしっかり育てたい、冬場や北向き部屋で光不足を感じている、インテリア性も妥協したくない方には、一般LEDではなく植物育成ライトが結果的にコスパ抜群です。

最初の1本に迷ったら、この5ポイントを満たすものを:
太陽光に近いスペクトルや、自分の植物育成に合ったスペクトルを有す照明
PPFD・照射範囲が明示されている
設置が簡単(クリップ・スタンド・吊り下げ・磁石など)
価格に見合った出力・品質・買いやすさ
暮らしに馴染むデザイン

自分の植物と部屋に合ったライトを選んで、枯らさない室内グリーンを一緒に目指しましょう。

トライテラスの「プラントテラス1115」は、これらすべてを満たす高品質モデル。
手のひらサイズ(15×11.5×3.8cm・219g)で軽量、昼の太陽光に近い波長、3way設置(スタンド・吊り下げ・壁掛け)でデスク・棚・玄関どこでもすぐに、簡単に設置OK。
消費電力7.2Wで電気代も安く(1日12hで月約88円)、買ってすぐ使える初心者最適ライトです。

Plantterasu1115-image.jpg



pluantterasushoppp-_1.jpg



植物育成ライトの具体的な選び方は、 別記事「植物育成初心者向け 植物育成ライトの選び方」 初心者目線で詳しく解説しています。

LED照明メーカートライテラスでは様々なオリジナルの照明を企画・製造しています。
秋葉原駅から徒歩2分に本社のあるトライテラス。詳しい情報は サイト をご覧ください。

ioff.jpgpoff.jpg