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- 植物育成ライト
2024.04.17
多肉植物・塊根植物・観葉植物におすすめのプラ鉢 サイズ展開の多い黒 プラ鉢をまとめてご紹介します!
こんにちは、JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分に本社のあるLED照明メーカー、株式会社トライテラスの販促担当です。
植物育成に興味を持ちつつ、植物をよく枯らしていた私が植物育成ライトを企画し、会社で植物育成を楽しんでいるので、これから植物を育成する方や、植物育成ライトに興味がある方に、自分で育てる多肉植物や塊根植物をどんな鉢で育てようか、色々調べて使ってみたので、おすすめのプラ鉢をまとめてご紹介します。
皆さんは多肉植物や塊根植物、観葉植物をどんな鉢で育てていますか?
まずは鉢の選び方からご紹介します。
■ 鉢の選び方
多肉植物は根腐れを防ぐために水はけの良い鉢を選ぶことが重要です。
鉢の底には穴のあるものを選び、余分な水分を排出しやすく、通気性が良く、植物が呼吸しやすい環境を提供できる鉢を選びましょう!
もちろん、素材や形状など見た目が好み、自分の植物に合う!と思う鉢であることも植物育成の醍醐味ですよね。
私はシンプルなデザインが好みなので、黒くてシンプル、植物を引き立ててくれる鉢を選びました。
■ 鉢の種類
鉢は、素材、サイズ、色、デザイン等の種類があります。
■ 鉢のサイズ
植木鉢の大きさを表す指標は、号(ごう)という単位です。
号は、寸(すん)を言い換えたものなので、1号鉢は直径が約3cmで、一般的な鉢は直径と縦の長さが同じくらいのサイズになっています。
植物より鉢が小さすぎると根が窮屈になり、大きすぎると水分が多く残りやすくなります。
多肉植物の鉢のサイズは一般的には2号から5号サイズが適しています。
■ 鉢の素材
主に陶器、素焼きやプラスチック、多肉植物の寄せ植えには金属の缶等もあります。
〇 陶器製の鉢
陶器製の鉢は重厚感があり、デザインも個性的で洗練されたものが多く、インテリアとしても優れています。
通気性と排水性がよく、植物育成に最適な素材です。
デメリットは、価格帯が高いこと、移動する際には重さがデメリットになり、割れることもあります。
〇 プラスチック製の鉢
プラスチック製の鉢は軽く丈夫で価格も手頃、多彩なデザインがあります。
底穴の形状、数によって通気性、排水性を高めることができ、扱いやすく、植物育成に最適な素材です。
デメリットは陶器製に比べ、耐久性が低いこと、素材自体での通気性がないことです。
では、サイズ展開の多く、室内育成の多肉植物、塊根植物、観葉植物におすすめのプラ鉢をご紹介します!
会社で育てるために、統一感がほしかったのと私の好みで黒い鉢のシリーズになっています。
【セラアート長鉢】
明和株式会社さんのセラアートシリーズ
マットな質感とシンプルなデザインがかっこいいシリーズです。
底が細くなっているので、土の量が多すぎず、通気性のない素材を補ってくれます。
鉢の底にはスリットが6本と、多めに入っていて排水用のくぼみもあり、水切れが良いです。
またシンプルな形状のおかげで害虫が隠れる場所がないので、害虫予防としても◎。
3号の底、UPです。
しっかり底穴のスリットとくぼみがあります。
とにかく陶器のようなしっとりした質感が魅力でこの価格!と驚くお値段設定。価格はサイズとお店によりますが3号鉢1つ数十円で購入できます。
シンプルな形状にはどんな植物も合います。
サイズ展開は2.5号から8号まであり、本当に使い勝手のよいおすすめのプラスチック鉢 シリーズです。
手のひらに置けるサイズの3号鉢です。
セラアート長鉢で育てている植物
2.5号にはエケベリア、
3号には株分けしたハオルチア・シンフォルミス、
3L号には、根が長く立派なハオルチア・玉扇実生選抜 HAM-1、ハオルチア・スプレンデンス交配種・雪景色を植えています。
植物に合わせてサイズが選べて、シンプルでおすすめのシリーズです!
色展開はマットな黒と白。
屋外での育成で、太陽の下であれば黒色は熱をためやすいので、熱に強い夏型におすすめ、熱が苦手な冬型は白がおすすめです。
室内での植物育成は太陽光に影響する鉢の温度は気にしないでいいので、好みの色が選べることがメリットですね。
セラアート長鉢 サイズ表
色展開 | 外径×高さ(mm) | |
2.5号 | 白 / 黒 | 63×65 |
3号 | 白 / 黒 | 80×85 |
3L号 | 白 / 黒 | 80×105 |
3.5号 | 白 / 黒 | 97×135 |
4号 | 白 / 黒 | 116×150 |
4.5号 | 白 / 黒 | 127×158 |
【ミニラン シリーズ】
西尾化工株式会社さんのミニラン シリーズ
肉厚なプラスチックと、表面の細かいシボ加工によって高級感のある落ち着いたシリーズです!
鉢の底には丸い穴が多めに入っていて、排水用の凹凸もあり、水切れが良いです。
このシリーズもまたシンプルな形状のおかげで害虫が隠れる場所がないので、害虫予防としても◎。
3号の底、UPです。
丸い底穴と、スリットがあります。
肉厚な素材による安定感と、表面の細かいシボ加工による高級感が魅力で、シンプルな形状にはどんな植物も合います。
価格はサイズとお店によりますが3号鉢1つ数十円で購入できます。
サイズ展開は2.5号から4.5号まであり、植物のサイズに合わせて選びやすいシリーズです。
手のひらに置けるサイズの3号鉢です。
ミニランで育てている植物
2.5号には株分けしたカランコエの寄せ植え、
3号にはセネキオ・スケイポサス、
3.5号には、株分けしたハオルチア・ラモサ、カランコエ・旭波の光、 4号には大きく育ったパキセダム・キャンディーグレープを植えています。
植物に合わせてサイズが選べて、シンプルなのでどんな植物にも合う、おすすめのシリーズです!
色展開は黒と白です。
ミニラン サイズ表
色展開 | 外径×内径×底径×高さ(mm) | |
2.5号 | 白 / 黒 | 72×68×50×74 |
3号 | 白 / 黒 | 90×84×94×96 |
3.5号 | 白 / 黒 | 103×95×73×111 |
4号 | 白 / 黒 | 120×114×85×127 |
4.5号 | 白 / 黒 | 137×120×96×142 |
【FR シリーズ】
西尾化工株式会社さんのFR シリーズ
質感のある表面の細かいシボ加工と丸みを帯びたどっしりかっこいいデザインのシリーズです!
鉢の底には丸い穴が多めに入っていて、排水用の凹凸もあり、水切れが良いです。
このシリーズもまたシンプルな形状のおかげで害虫が隠れる場所がないので、害虫予防としても◎。
3号の底、UPです。
丸い底穴と、凹凸があります。
表面の質感は高級感があり、見た目に反した軽さ、鉢らしいデザイン、形状でどんな植物も合います。
価格はサイズとお店によりますが3号鉢1つ数十円で購入できます。
サイズ展開は3号から6号まであり、植物のサイズに合わせて選びやすいシリーズです。
手のひらに置けるサイズの3号鉢です。
FRで育てている植物
3号には株分けした大きくなったエケベリア・ティッピー、アロエ・千代田錦、ユーフォルビア・エノプラを、
3.5号にはハオルチア・ラモサ、カランコエ・黒兎を植えています。
どっしり重厚感があり、植物に合わせてサイズが選べて、シンプルなのでどんな植物にも合う、おすすめのシリーズです!
色展開は3~4号は白、黒、グレー、茶、こげ茶。4.5~6号は黒、茶です。
実は黒色しか現物をみたことが無いので、他の色をみつけたら買いたいので見つけるのを楽しみにしている色展開の多いシリーズです。
FR サイズ表
色展開 | 外径×内径×底径×高さ(mm) | |
3号 | 白/黒/グレー/茶/こげ茶 | 93×78×56×84 |
3.5号 | 白/黒/グレー/茶/こげ茶 | 110×92×68×96 |
4号 | 白/黒/グレー/茶/こげ茶 | 125×105×78×108 |
4.5号 | 白 / 黒 | 140×120×88×118 |
5号 | 白 / 黒 | 160×135×101×135 |
【SLITPOT WD】
兼弥産業株式会社さんのSLITPOT WDシリーズ
どっしり正円に、スリットの入ったデザインのシリーズです!
鉢の底からサイドに伸びたスリットが特徴で、排水用の凹凸もあり、水切れが良いです。
WDシリーズだけでなく、様々なスリットシリーズがあり、素材の通気性をカバーしてくれます!
容量0.3Lの底、UPです。
サイドまで伸びるスリットがあります。
軽量で扱いやすく、大地での根張りを鉢の中でも実現するための設計デザインを施されたシリーズ。
サイズ展開は0.3Lから3Lまであります。
SLITPOT WDサイズ表
色展開 | 外×底×高(mm) | |
100S | モスグリーン / 黒 | 100×68×76 |
105S | モスグリーン / 黒 | 105×80×76 |
120S | モスグリーン / 黒 | 118×84×91 |
130S | モスグリーン / 黒 | 130×98×93 |
このシリーズ、見つけてきたばかりなので、次の植え替えでどの植物を植えようか楽しく検討しているところです♪
■ 4シリーズのサイズ 比較写真
3号の鉢を並べてみました。
全部黒い鉢ですが、シリーズ別にデザインやサイズの個性がありますね!
■ 3号鉢比較写真 植物入り!
FR、ミニラン、セラアートの3号鉢を並べてみました。
どの植物にどの鉢が合うか、考えるのは楽しいですね。植物に似合ってますか?
鉢のサイズやデザイン選びの参考になると幸いです。
以上、サイズ展開の多い、おすすめのプラ鉢をご紹介しました!
会社で育てるために、統一感がほしかったのと私の好みで黒い鉢のシリーズをご紹介しました。
■ プラ鉢 どこで買える?
植物育成用の鉢は、植物店やホームセンター、インテリア、雑貨屋さん等で購入できます。
オンラインでも様々なサイトで購入が可能です。
オリジナルオンラインショップや、楽天、アマゾンやYahooショップなど様々なオンラインショップで1個から購入が可能です。
今回ご紹介したプラ鉢は、公式ショップのある鉢はURLもご紹介しているのでぜひもう一度説明文をご確認ください。
みなさんの好みのプラ鉢はありましたか?
プラ鉢は軽くて移動が楽なので、水やり時の移動も問題なく、なにより植物育成初心者の私には買いやすい価格帯でとっても助かる、おしゃれな鉢です。
植物の鉢はプラスチックだけでなく様々な素材、形状、大きさがあり、植物同様選ぶ楽しさがあります!
自分の好きなブランドから鉢が出たから確保した!とか、お気に入りの植物に合うイメージを考えながら鉢を探してたくさんのお店で買い物をするのはとても楽しいです。
植物に色々な鉢を合わせる楽しさがまた植物育成の醍醐味ですね。
トライテラスでは、室内で植物を育てるためのバーライト、植物育成ライト「プラントテラス580」を発売中です。
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光の質にこだわり、太陽光に近い波長の美しい照明器具に仕上がりました。
植物育成ライト選びに迷った方は、LED光源で、電気代が抑えられ、本体の長さ58cm直下の広範囲を照らせるラインタイプ、トライテラスの植物育成ライトを是非ご検討ください。
室内での植物育成に必要な植物育成ライトの選び方をまとめた ブログ も是非ご覧ください。