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2024.02.06

植物育成ライトで多肉植物初心者がエケベリアを育ててみた

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こんにちは、JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分に本社のあるLED照明メーカー、株式会社トライテラスの販促担当です。

最近植物に興味を持ちつつうまく育てられていない私が、植物育成ライト「プラントテラス580」の企画を進めるにあたり、プラントテラス580を使って多肉植物を育ててみました。

植物育成ライトは、日照不足になる室内での植物栽培に最適なLEDライトです。
私はこの植物育成ライト「プラントテラス580」を使って、多肉植物を4カ月間育てています。

筆回育てたエケベリアという多肉植物は、春と秋に生長する植物で、日光がないと室内ではうまく育ちにくい植物です。
しかし、プラントテラス580を使い、春・秋の環境に近い環境温度で育てると、どうなるのでしょうか? 結果をお見せします!

■ 植物育成ライト プラントテラス580とは?


トライテラスの新商品、植物育成ライトです。

太陽光に近い光で、室内での植物育成におすすめの植物育成ライトです。
プラントテラス580を使用して、社内の環境温度(室温21~23度)に近い春、秋に育つ多肉植物エケベリアを会社で育ててみました。

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■ 植物を育てた経緯


室内での植物育成の失敗の一因として日照不足が挙げられます。そこでトライテラスは太陽光に近い波長の出るLEDライトを開発しました。

室内でも太陽光をあてることができれば、植物が元気に育つだろう!ということを確認するため、自分でプラントテラスの光で植物を育ててみました。

■ 育てる植物の選び方


早速、多肉植物専門店に出向き、初心者に向いている多肉植物を教えていただきました。

弊社は一年を通して21~23度程度の室温に保たれています。季節にすると、春や秋。
多肉植物には春秋に成長する品種があるので、春秋型エケベリアをオススメいただき、育てることにしました。

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■ 育成環境を整える


会社内に、3つの区切りのボックスを製作し、遮光ネットで外からの光を遮りました。
その他、植物育成に必要な風、水を用意。

・風を送るファンをボックス毎に設置
・植物育成ライトのPPFD値が同等になるように、植物設置の高さを調整
・次項の方法での水やりを継続

この3つのボックスの中に、以下エケベリア3種類を同時に育ててみました。

①:エケベリア ザラゴーザハイブリッド → 緑色担当
②:エケベリア ロマン → 茶色担当
③:エケベリア メンチャカ → 白色担当

多肉植物のエケベリアは1,000品種以上あるといわれています。
種類によって刃先の形や色、厚みなどが異なるので、葉の色や形の異なる3種のエケベリア、春・秋型をそれぞれ育ててみることにしました。

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■ 多肉植物エケベリアへの水やりの方法


育て方はいろいろあると思いますが、水やりに関して私は多肉植物専門店のお師匠様に教えていただいた方法で育ててみました。

→ 土に竹串をさして下まで土が乾いているか確認
→ 乾いた状態の重さを記録し、成長を加味しても重量が増えすぎていないか記録する
→ 底から水かでるまでたっぷりと水やりする

この方法で大体1週間に1度のペースで水をあげています。

■ 実験開始


実験環境を整え、エケベリアロマンの子株を分けてととのえ、2023/8/30実験を開始しました。

左:プラントテラス5000K 2本 219µmol/m2s
中:プラントテラス 5000K 1本 127µmol/m2s
右:白熱電球 2500K 1灯 169µmol/m2s

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写真内に記載している光の単位は、PPFDの単位はマイクロモル毎平方メートル毎秒(µmol/m2s)と、照度の単位ルクス(lx)です。

植物育成にかかせない光の単位、PPFDについて解説した ブログ も是非ご覧ください。

■ 4カ月後の生長結果

左 プラントテラス2本

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中 プラントテラス1本

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右 白熱電球

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プラントテラスで育てた左と中は、太陽光のもと育てた育成と近い育成結果になりました。

【結果】

エケベリア ザラゴーザハイブリッド 4カ月の育成結果

プラントテラスで照らした左(1-1)、中(1-3)・・・緑の色がより濃く、太陽光が足りているので、横に葉は詰まって分厚く生長
白熱電球で照らした右(1-2)・・・緑の色が薄くなり変色、太陽光が足りず、縦に生長(徒長)

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エケベリア ロマン 4カ月の育成結果

プラントテラスで照らした左(2-1)、中(2-3)・・・茶色がより濃く、太陽光が足りているので、横に葉は詰まって分厚く、子株もつきました
白熱電球で照らした右(2-2)・・・茶色が薄くなり変色、太陽光が足りず、縦にスカスカとした葉で生長(徒長)

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エケベリア メンチャ 4カ月の育成結果

プラントテラスで照らした左(3-1)、中(3-3)・・・白色がより濃く、太陽光が足りているので、横に肉厚に成長
白熱電球で照らした右(3-2)・・・白色が薄くなり変色、太陽光が足りず、縦に生長(徒長)

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このように、3つの照明下でそれぞれ生長しました。
プラントテラスで照らしたエケベリアは総じて太陽光の下育成した状態に類似し、美しく成長しました。
3種とも色が濃く、葉も分厚くみずみずしく、詰まっています。

■ まとめ


エケベリアが育つとどのように大きくなるのか、色がどうなるのかなど、多肉植物初心者には、生長する姿が楽しく、植物育成にさらにハマるきっかけとなりました。
多肉植物の春秋型は日本の気候で育てやすい植物なので、エケベリア、初心者でも楽しく育てることができました。

植物育成は日光の代わりになる植物育成ライトだけではなく様々な要因があり、育成に関係してきますので、
あくまで1つの実験結果にはなりますが、太陽光の波長を再現した植物育成ライト「プラントテラス580」を使うと、多肉植物春秋型のエケベリアは十分育成できることがわかりました。

今回の育成結果、まとめてみましたが、いかがでしたか?
また寒い冬が終わったら弊社内の室温に合う植物たちが生長を始めると思うので、楽しみな販促担当でした。

トライテラスでは、ライン照明形状の植物育成ライト「プラントテラス580」を発売中です。
スリムなライン照明は軽量で、背面にマグネットを設置してあるので、スチールなどにくっつけるだけの簡単な照明器具です。
光の質にもこだわり、太陽光に近い波長の美しい照明器具に仕上がりました。

植物育成ライト選びに迷った方は、太陽光LEDで、電気代が抑えられ、本体の長さ58cm直下の広範囲を照らせるラインタイプ、トライテラスの植物育成ライト「プラントテラス580」を是非ご検討ください。

植物育成ライトの選び方を初心者にもわかるように説明した ブログ も是非ご覧ください。

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