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- 導光板
2024.01.26
導光板の課題と克服について 新しい導光板 レイパネルのご紹介
こんにちは、JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分に本社のあるLED照明メーカー、
株式会社トライテラスの販促担当です。
今回は導光板の課題と克服について解説し、メリットを活かし課題を克服したトライテラスの新しい導光板 レイパネルをご紹介します。
導光板の詳細はこちらのブログ 「導光板とは」 もご覧ください。
導光板とは面が発光するよう加工を施した部材のことで、光源は側面にLEDを配置し、板の表面に加工されたドットや溝などで光を屈折させる面発光のライトパネルです。
■導光板のメリット
同じく面発光である蛍光管などの従来光源や、LEDを直下に配置した直下型方式と比べて薄く省スペースなことがメリットです。
導光板は液晶ディスプレイやスマートフォン、看板や照明など様々な用途で利用されています。
導光板を使用するメリットには以下のようなものがあります。
・導光板は薄型で省スペースに設置できる
・LEDを光源として使用するため、低消費電力で長寿命
・面発光のライトパネルとして、光のムラがなく均一な明るさを提供
・軽量で壁や天井にも設置しやすく、用途に応じたカスタムが可能
・導光板内の部分加工により必要な部分だけを光らせ、空間を演出するアイテムとして使用できる
導光板のメリットを活かし最近では既存品の置き換え、省スペースでの追加設置、演出アイテムとしての導入など、様々な用途で使用されます。
▼省スペース 柱巻サインの導入事例はコチラ | ▼空間を演出するアイテムの導入事例はコチラ |
■導光板の課題
光のムラがなく均一な明るさを実現するために拡散板までの離隔距離が必要となり、薄く省スペースなメリットが失われることが課題です。
導光板を使用する際の注意事項として以下のような課題があります。
・拡散板までの離隔距離が必要となり厚みが増す場合がある
・大型化に伴い板のたわみを軽減するために導光板自体が厚くなり重量が増える
・加工方法によって、光のムラがなく均一な明るさを実現できる大きさが限られる
■トライテラスの導光板とは
トライテラスでは、導光板の課題を解決するために技術的な追求を続けてきました。
光源の設計、製造ができる企業価値を活かしながら導光板の技術蓄積をしてきたことで、
お客様のご要望に沿った最適な導光板を提案することが可能です。
その中の1つ、トライテラスの新しい導光板 レイパネルについてご紹介します。
■導光板 レイパネルとは
導光板の表面にトライテラス独自の光学パターンを加工した面発光のライトパネルです。
大型であっても薄型であると同時に、光のムラがなく均一な明るさとを実現しました。
■導光板 レイパネルの特長
導光板 レイパネルは、拡散板の離隔距離を無くし導光板と密着して使用できることが特長です。
従来の導光板の課題であった「拡散板までの離隔距離が必要となり厚みが増す場合がある」という点を技術開発により克服しました。
大型化に伴い失われていた薄型で省スペースに設置できるというメリットを取戻し、面発光のライトパネルとして光のムラがなく均一な明るさを提供します。
■導光板 レイパネルの用途
導光板 レイパネルは内照用途での使用に最適な面発光のライトパネルです。
お客様のご要望に合わせ、導光板の大きさに最適化された光学パターンで製作することができます。
小型~大型までサイズを問わず薄型の製品を提供できるため、設置検討の際に
個別の設計を必要としません。
サインや道路標識等の内照光源、壁面や天井等の面照明、ファサード装飾など、
多目的な使用ができます。
▼天井照明としての例 | ▼サイン、製品什器としての例 |
導光板 レイパネル以外のトライテラス製 導光板の用途に関しては、
こちらのブログ「導光板の応用製品 トライテラス製導光板の魅力」もご覧ください。
▼導光板製品一覧を見る
いかがでしたか。導光板の課題と克服についての解説でした。
トライテラスでは導光板の技術的な開発だけではなく、
光源の設計、製造を含めて多角的な製品開発をしています。
既製品の面発光、ライトパネルでお困りの際は、
是非トライテラスまでお問い合わせください。