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2023.02.22

LED面発光とは

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こんにちは、JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分に本社のあるLED照明メーカー、株式会社トライテラスの販促担当です。

トライテラスの得意分野である、LEDを使った面発光。
LEDを使った「面発光」とは何か、方法とともに解説していきます。

LEDとは?という方は 「LEDとは」 のブログをご覧ください。
 

■ LED 面発光 とは


LEDチップの発光を拡散、導光させることで、粒、点ではなく面で発光させる事です。

ブログ「LEDとは」で紹介した様に、
いわゆるLEDと称されているのは、砲弾型や表面実装型などのLEDチップのことで、
電流で発光する以下の丸の箇所、小さな粒のような部分になります。

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LEDの光源は主にこのLEDチップを使用しているため、そのまま発光させると点の発光になってしまいます。
これを面として発光させる技術がLED照明メーカー各社が持ち合わせている面発光技術です。

■ 面発光の方法


LEDを面で発光させるには様々な方法があります。

□ 拡散材を使用する方法


LEDの光源を拡散(かくさん)する板やフィルム等、拡散材で点発光から面発光にする方法です。

町でよくみかける光る看板等で使われる方法で、
中には様々な光源が入っており、それを拡散板(かくさんばん)等で拡散し面発光しています。

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▶トライテラスの製品導入事例


JR名古屋駅で駅構内の広告等の光るサインの内照として面発光する仕組みを導入いただいた事例

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マンションエントランスの光壁として面発光する仕組みを導入いただいた事例

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□ 導光を使用する方法


LEDの光源を加工を施した板の端面から入光させる事で、光を導光し、面発光にする方法です。

この方法で発光する板を導光板(どうこうばん)と言います。
トライテラスの得意な技術の1つです。
導光板の詳細はこちらのブログ 「導光板とは」 をご覧ください。

上記拡散板による面発光との違いは、板の端面から入光させるので、薄い板で面発光が実現できる点です。

導光板の方法も光る看板や光壁、光床等様々な用途に適しています。

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▶トライテラスの製品導入事例

コンタクトのアイシティで薄型、両面発光のサインとして面発光する仕組みを導入いただいた事例

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ヨドバシカメラで天井照明として面発光する仕組みを導入いただいた事例

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■面発光のメリット


これまで見ていただいた使用例等から、LEDチップを粒の状態ではなく、面で光らせる一例をご覧いただきました。



〇均一に光らせて視認性を上げる


照明の明るさ、照度の均一性を表す指標として「均斉度」(読み方:きんせいど)があります。
均斉度が低い、光の明るさにムラのある空間では目が疲れ、作業効率が落ちます。
そこで点発光ではなく様々な工夫をこらし、面発光させる事により、均斉度を上げ、視認性を上げる事ができます。

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〇光の拡散で効率UP


LEDチップを増やすのではなく、光源を拡散することで効率良く光を使用でき、電力を削減できます。

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〇デザイン性の向上


面発光させる事で、光のデザイン性の幅が広がり、様々なデザインに合わせた光を設計できます。

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〇眩しさを抑える


LEDチップそのままの光を面発光し、拡散する事でギラつき感を抑え、眩しさを軽減できます。

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〇用途の多様化


LEDチップを点発光ではなく、面で光らせる事で用途が広がります。

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〇省スペース化


LEDを面発光させることで、これまでの光源、蛍光灯等より薄型や小型、熱の問題を避けられ、スペースも自在に設定できます。

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LEDを面発光させる方法と仕組み、メリット等のご紹介をしました。

トライテラスでは面発光の方法や、適した製品、明るさ、光の色等、これまでの経験や知識、技術を持ち合わせお客様のご要望に合わせ様々な方法でお応えします。
LED面発光に関する疑問やご相談はトライテラスまでお問い合わせください。



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